放射線部 放射線技師   村中 裕子
 
放射線部では レントゲン撮影、CT検査、エコー検査などを扱っています。

診断機器として
CT (シーメンス社製:SOMATOM Scope)
超音波診断装置 (フィリップ社製:iE33)
シネアンギオグラフィー(血管撮影装置) フィリップス社製:ALLURA Xper FD10)
を設置しています。

医療設備  診断機器としてCT、超音波診断装置、シネアンギオグラフィー(血管撮影装置)です。 放射線と聞くと心配な方へ 放射線による検査と聞くと、原爆とか原子力事故のイメージから怖いという気がされるのも無理はありません。
しかし、放射線を用いる診断は非常に広く行われています。皆さまの中には、胸のエックス線写真をお撮りになった方も多いでしょう。その放射線量は非常に少なく、こうしたエックス線検査による発ガンのリスクは、一般的なほかのリスク(例えば喫煙や交通事故など)に比べても小さいことがわかっています。また医学における放射線検査では検査を受ける本人が直接利益をもらうことになりますので、それとのバランスを考えたら受けることがずっと得になります。

従って症状があり、医療機関でエックス線写真を撮るように言われた場合は心配せずに受診して下さい。

 ただ一つだけ問題になることは妊娠可能な女性の骨盤部の検査です。検査する医師は十分注意するとは思いますが、妊娠している可能性がある場合には,すぐにおっしゃって下さい

その他、何か気になることがあったら遠慮なく医師に質問してください。