糖尿病・生活習慣病科  担当医師  笈田 耕治
当院では診察されたその日にHbA1cの結果をお伝えします。 
食事療法 
当院ではプチロカボ食を推奨しています。
プチロカボ食とは1回の食事にとる主食の糖質を40〜60g程度(ごはんなら100〜150g)程度とし、果物(注)を含めた甘いものはなるべく控える食事です。
一日糖質量は180〜240g程度になります。
日本人の平均糖質摂取量は1日300g程度と言われています。 
注:果物はミネラルなど良い成分が多いですが、糖分が多いため血糖の上昇につながります。果物の良いところは野菜が持っていますので、野菜をしっかり摂れば良いだけです。また、果物に含まれる糖分は果糖だけではありません。ブドウ糖や砂糖もありますので、血糖が上昇するのです。特に、日本の糖度の高い果物はお菓子以上の効果があります。 
適正なカロリーは、性別や年齢に考慮しない簡易計算は用いず、
日本人の食事摂取基準2015を用いています。
さらに、安静時代謝測定器を用いて、各個人の必要カロリーを検査することもできます。
 
低血糖 対処法
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